名 称
曹洞宗 ( そうとうしゅう ) ( 禅宗 ( ぜんしゅう ) )です。
伝 統
曹洞宗は、 釈迦牟 ( しゃかむ ) 尼仏 ( にぶつ ) より代々の祖師がたが 受承 ( うけつ ) がれてきた仏法です。
日本間宗
日本曹洞宗は、寛元2年(1244年)に、 高祖 ( こうそ ) 道元 ( どうげん ) 禅師 ( ぜんじ ) さまが我が国に開かれ、4台目の 太祖瑩山 ( たいそけいざん ) 禅師 ( ぜんじ ) さまが盛んにされました。 このお二方は、宗門の父母にあたるお方ですから両祖大師と申し上げます。
御 本 山
福井 ( ふくい ) の 永平寺 ( えいへいじ ) (高祖道元禅師さま御開創) 鶴見 ( つるみ ) の 総持寺 ( そうじじ ) (太祖瑩山禅師さま御開創)
鶴見 ( つるみ ) の 総持寺 ( そうじじ ) (太祖瑩山禅師さま御開創)
御 本 尊
曹洞宗は釈迦牟尼仏をご本尊と仰ぎます。
本尊唱名 南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)
教 義
私達は、仏の 御子 ( みこ ) であります。しかし、日々仏の御心に添わない生活を繰り返していますので、反省し 懺悔 ( ざんげ ) して仏の 御子 ( みこ ) であるという確信に 醒 ( さ ) めましょう。この時初めて 帰依 ( きえ ) の心が強まり、毎日の生活が自ら正しく、明るい生き甲斐が感ぜられて、世間のお役に立つことを喜ぶようになります。ここに 端座 ( たんざ ) 合掌して感謝報恩の生活を営み、どんな苦難にも負けない真の 安心立命 ( あんじんりゅうみょう ) の日おくりが出来てまいります。
お 経
修証議 ( しゅしょうぎ ) ・ 般若心経 ( はんにゃしんぎょう ) ・ 観音経 ( かんのんきょう ) ・ 寿量品 ( じゅりょうぼん ) の大乗諸経典をお 誦 ( よ ) みいたします。